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糖質の種類は3つ!単糖類、二糖類、多糖類!!

2021/08/29

糖質という言葉は知っていても、糖質の種類まで知っている人は少ないのではないでしょうか?

今回は、糖質の種類について分かりやすくご紹介!

糖質は3種類ある!

糖質は、単糖類、二糖類、多糖類の3種類に分けられます。

  • 単糖類 
  • 二等類
  • 多糖類

単糖類

単糖類とは、糖質のもっとも小さい単位のことです。

単糖類には、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトースなどがあります。

ブドウ糖(グルコース)ご飯やパンなどの主食は、分解されて最終的にはブドウ糖となり、身体のエネルギー源になる。
果糖(フルクトース)果実などに含まれる
ガラクトース乳製品やガムなどに含まれる
単糖類一覧

ブドウ糖と果糖を比べると、ブドウ糖の方がエネルギーになりやすいため、体内ではブドウ糖から消費されます。

いっぽうで、果糖はエネルギーとしてはすぐに使われないので、脂肪として蓄えられます。

こう考えると、果糖はブドウ糖と比べて脂肪になりやすい糖質ということになりますね!

二糖類

二糖類とは、単糖類が2つくっついた糖のことです。

二糖類には、ショ糖(スクロース)、乳頭(ラクトース)、麦芽糖(マルクトース)などがあります。

ショ糖(スクロース) 砂糖の主成分。ブドウ糖+果糖
乳糖(ラクトーク) 牛乳や乳製品に含まれる。 ブドウ糖+ガラクトース。
麦芽糖(マルトース) アメやアイスクリームに含まれる。 ブドウ糖+ブドウ糖
二糖類一覧

多糖類

多糖類とは、単糖類がたくさん集まってくっついた糖のことです。

多糖類には、でんぷん、セルホース、グリコーゲンなどがあります。

でんぷんブドウ糖がたくさん集まったもの。稲やとうもろこし、根菜などに含まれる。
セルロース食物繊維に含まれる。水に溶けにくい。
グリコーゲン体内で合成され、エネルギー源として貯蔵
多糖類一覧

糖質がエネルギーになるためのルール

  • 糖質の単位が小さくなるほど吸収されやすい。
  • ブドウ糖からエネルギーとして消費されていく。

吸収されやすいということは、GI値が上がりやすいということになります。

つまり、単糖はGI値が上がりやすく、多糖類は単糖に比べるとGI値が上がりが緩やかな傾向にあります。

なぜ多糖類の方がGI値が上がりにくいかというと、多糖類は消化に時間がかかるので、その分吸収にも時間がかかるからみたいです。

また、ブドウ糖からエネルギーとして消費されていくので、果物に含まれている果糖は直で脂肪になりやすい糖ということになります。

果糖のとりすぎは、ちょっと危ないかもしれないですね。

少なくとも、果物を野菜と同じと考えて食べると、GI値が上がりやすく、脂肪もつきやすくなる可能性が高いですね

まとめ

  • 糖質は、単糖類、二糖類、多糖類の3種類がある。

種類が多くて、混乱しそうですね。

漢字で書かれているならまだしも、カタカタで書かれていると何がなんだが分からなくなってしまいますね。

まずは、こんな糖質の種類があるんだなーて知るだけでもいいのかなーと思います!

では、最後まで読んで頂きありがとうございました!

次回の更新もお楽しみに〜!

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