みなさんは、普段なんとなくで日焼止めを選んでいませんか?
今回の記事は、

敏感肌でも使える日焼止めはないのかな…

肌の事を考えたら高い日焼け止めを選ばなきゃいけないのかな…
と考えている方におすすめです!
結論から言うと
- ラベルを見て取捨選択はできる。
- 赤ちゃん向けの日焼け止めを選ぶ
- 選び方を知った上で自分で試してみる。
今回は、主にアメリカ皮膚科学会のHPの記事を参考にしています。
その他、参考記事は一番下に記載しています。
【大前提】日焼け止めの選び方
敏感肌の人も、敏感肌ではない人も3つのポイントを押さえて日焼け止めを選んでみてください!
- SPF30以上
- PA値が高い
- ウォータープルーフ
詳しい理由はこちらの記事に記載しています!
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日焼止めを選ぶ時の3つのポイント!
[toc]ドラックストアにはいろんな種類の日焼け止めが売られていますが、みなさんはどのような基準で選ばれていますか?
日焼止めの塗り方を知りたい方は、こちらを。
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焼かないに人のための日焼け対策7選!チェック項目付き!
みなさんは、「日焼け止めを塗っていたけど、日焼けしてしまった!」という経験はありませんか? もしかすると、正しい塗り方を知らなかっただけかなのかもしれません…
【敏感肌向け】日焼け止めの選び方
結論から言うと、敏感肌の人は紫外線吸収剤の入っていない日焼け止めを選ぶ事をおすすめします。

聞きなれない言葉ですが、理屈はそんなに難しくないですよ!
日焼止めの2種類の効果
まず、日焼け止めには紫外線散乱剤による紫外線散乱効果(物理的な作用)と、紫外線吸収剤による紫外線吸収効果(化学的な作用)の2種類の効果があります。
市販では、一方の成分が配合されている日焼け止めもあれば、、両方の成分が混ざった日焼け止めもあります。
それでは、それぞれの有効成分とメリット・デメリットを説明していきます!
紫外線錯乱剤
一般的に、バリアの様に働くと言われています。
- 効果:肌の表面を粒子で覆い、紫外線をそらして肌を守る。
- 有効成分:酸化亜鉛・二酸化チタン・酸化セリウム等
メリット
デメリット
・白浮きしやすい
紫外線吸収剤
一般的に、スポンジの様に働くと言われています。
- 効果:紫外線のエネルギーで化学反応を起こす事で紫外線から肌を守る。
- 有効成分:オキシベンゾン・アボベンゾン・オクチサレート・オクトクレリン・ホモサレート・オクチノキサート等
メリット
・伸びがいい
・白浮きしにくい
・乾燥しにくい
デメリット
・化学反応によるアレルギー反応や肌荒れ
・環境に良くない影響を与える時がある
補足:化学物質とサンゴ
アメリカのハワイ州で、サンゴ礁への有害性が指摘される日焼け止めの販売・流通を禁止する法案制定さてたみたいです。研究者から、オキシベンゾン・オクチノキサート(共に紫外線吸収剤)が、サンゴ礁の白化の原因になっているのではないかと指摘があったとのこと。2021年1月1日から発効予定[1]。

ラベルの見方

そんな方には、以下の2つの表示を押さえてみてください!
紫外線吸収剤無配合
ノンケミカル(紫外線吸収剤が入っていない[2])
あとは低刺激、アルコールフリー、食品成分配合とかも!
おススメは赤ちゃん向けの日焼止め

結論、ピンキリです!
リンクみてもらったら分かると思いますが、赤ちゃん向けの日焼け止めなら比較的お手頃で購入できるかと!
現時点で、1000円もしないです。
またウォータープルーフでなくてもよいなら、選ぶ範囲が広がります!
いずれも珍しい日焼け止めではなく、ドラックストアにも売ってある一般的な日焼け止めです。
一応リンクを張ってありますが、ネットで購入するより、直接ドラックストアで購入した方が安い時があるので、実際にこの記事を見ながら商品を選んでみてはいかかでしょうか?
また肌質は人それぞれなので、選ぶ基準をもったうえで色々試してみてください!
わたしも、色々試しながら自分に合った日焼け止めを探しています!
まとめ
- 敏感肌の人は紫外線吸収剤無配合、もしくはノンケミカルな日焼止めを選ぼう!
- 選ぶ基準をもって上で、自分に合った日焼止めを探そう!