難しいのは抜き!
炭水化物を選ぶ時のポイントは、たった2つ!
白い炭水化物ではなく黒い(茶色い)炭水化物を選ぶ、かつ有機栽培(オーガニック)を選ぶことです!
炭水化物を選ぶポイント2選
- 白い炭水化物ではなく黒い炭水化物を選ぶ
- 有機栽培(オーガニック)
実は、白い炭水化物も黒い炭水化物も、同じ程度の糖質の量が含まれており、同じ程度のGI値なのです。
厳密にいうと、黒い炭水化物の方が糖質の量は低めでGI値も低いですが、正直そんなに大差はないです。
では、どうして白い炭水化物ではなく黒い炭水化物を勧めるのでしょうか?
黒い炭水化物を勧める3つの理由
- 白い炭水化物に比べて栄養素が残されているから
- 白い炭水化物に比べて糖質がわずかに低いから
- 白い炭水化物に比べてGI値わずかにが低いから
栄養素が残されているから
白い炭水化物に比べ黒い炭水化物には、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素が残されています。
これが、白い炭水化物よりも黒い炭水化物を選んで欲しい1番の理由です。
黒い部分にビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素が含まれているので、それを精製した白い炭水化物は、ただただ糖質の量が多いだけの食べ物になってしまいます。
白い炭水化物も黒い炭水化物も同じぐらいの糖質なら、栄養素が残っている方がいいと思いませんか?
そして、ビタミン・ミネラル・食物繊維は日本人が不足している栄養素なので、身近な取れる食品から摂取する方が良いかと思います。
糖質が低いから
白い炭水化物に比べると黒い炭水化物では、糖質が低いですが、正直そんなに差はないです。
なぜメリットの一つに入れたかというと、わずかに低くても一応低いことには変わりないからです。
GI値が低いから
白い炭水化物に比べると、黒い炭水化物の方がGI値は低いですが、こちらも正直そんなに差はないです。
さきほど紹介した通り、
糖質の量は白い炭水化物も
黒い炭水化物も大差はありません。
しかし、GI値ではどうでしょうか?
実は、白い炭水化物よりも
黒い炭水化物の方がGI値が低いです!
GI値が低いということは、
糖の吸収が緩やかだということで
インスリンを分泌しすぎることなく、
糖はすみやかに組織に吸収されていきます。
そして、糖質をゆるやかに吸収することは、
糖尿病の予防や、脂肪がつきにくくなるなど
身体にとても重要なことなのです。
しかし、そんなGI値も
白い炭水化物に比べると、黒い炭水化物の方が低いですが、実はそんなに変わらないぐらいの差なのです。
でも、一応低いからメリットのうちにいれておきます。
有機栽培(オーガニック)
これはもう当たり前すぎてなので、
今回は割愛します。
オーガニックは高いから買えないよー!って人には、
購入を検討している商品の原材料名をみて、/(スラッシュ)以降の食品添加物が少ない商品を選ぶ、遺伝子組み換えでない商品を選ぶっていうのでもありです!
いきなり全部を変えようとするのは、大変ですもんね!
できるところから、少しずつ変えていきましょう!
具体な選び方
では、具体的にはどんな食品を選べばいいのでしょうか?
具体的には、白米ではなく雑穀米や玄米を選ぶ、白い小麦粉ではなく全粒粉を選ぶ、うどんではなく蕎麦を選ぶ、パスタは全粒粉のパスタを選ぶ、白砂糖ではなく黒糖やてんさい糖を選ぶなどです。
【追記】パンを選ぶ時のポイント
パンには食品添加物まみれなので
パンを選ぶ時のポイントを、
簡単にまとめておきます。
- イーストフードが入っていないパン
- 添加物が入っていないパン
- 天然酵母で発酵させた全粒粉パン
- 変に日持ちするパンは避ける
イーストフードには、発がん性の指摘あります。
商品の裏に記載してある、原材料名を確認してみてください!
想像以上に、イーストフードが添加されていることに驚くはずです!
結局糖質なのには変わりない
ここまでくると、こう考える人が多いのではないでしょうか?
白い炭水化物は、よくないから黒い炭水化物をたくさんとろう!
それは、ストップ!
白い炭水化物も黒い炭水化物も、炭水化物なのには変わりないです。
しかも、白い炭水化物も黒い炭水化物も同じ程度の糖質が含まれています。
GI値も、白い炭水化物に比べると黒い炭水化物の方が低いですがそんなに変わりありません。
なので、『どうせ同じぐらいの糖質・GI値の炭水化物をとるなら、少しでも他の栄養素を取れる黒い炭水化物を選んだ方がマシかな』
ぐらいに考えてもらうのが無難です。
今から取り組むことは、炭水化物の置き換えです。
無理は良くない
白い炭水化物を過剰にさけてしまって、交友関係に影響がでては、もともこもありません。
ストレスを溜めることは、喫煙と同じぐらい健康に害を与えるみたいです。
なので、交友関係でも自炊でも無理のない範囲で楽しく取り組んでいきましょう(^^)
まとめ
- 炭水化物を選ぶポイントは、白い炭水化物ではなく黒い炭水化物を選ぶ、有機栽培(オーガニック)を選ぶ。
- 糖質の量もGI値も、白い炭水化物も黒い炭水化物もさほど変わらない。
- どうせ同じぐらいの糖質の量、GI値なら栄養素がある黒い炭水化物の方がマシかなぐらいの気持ちでOK
- ストレスを溜めない程度に、楽しく商品選びをしていきましょう!
私もひとまず、白い炭水化物から黒い炭水化物へ置き換えてできることから始めています!
無理はせず、少しずつ食品のことを学んでいけたらと思います。
参考資料
※ 上2つは、アフィリエイトリンクです。