『栄養素』という言葉はご存じですか?
具体的に、何を指していて、どんな種類があるのか分からないですよね…
この記事では、栄養素の種類・役割について簡単にまとめました!
情報は、主に厚生労働省から収集しています。
栄養素の種類
- 3大栄養素…糖質+脂質+タンパク質
- 5大栄養素…糖質+脂質+タンパク質+ビタミン+ミネラル
知っておくべき栄養素は、5種類+αです!
栄養素とは、人間の体に必要不可欠の物質であり、口から摂取する必要がある物質のことです。
特に重要な物質をまとめて3大栄養素(糖質+脂質+タンパク質)、5大栄養素(三大栄養素+微量栄養素[ビタミン+ミネラル])と呼びます。
あと個人的に食物繊維も重要じゃないかと。食物繊維に関しては、今後別の記事を作成します。
補足
栄養素を検索すると、『6大栄養素』、『7大栄養素』、しまいには『8大栄養素』まで出てきました!しかし、厚生労働省でページ検索するとヒットするのは主に『3大栄養素・5大栄養素』で、6大栄養素は1件のみヒット!日本の論文(無料)では、3大栄養素・5大栄養素のみのヒットでした!6大栄養素以降は出所が不明であり、個人ブログからの出展も多かったため、誰かが言い始めた用語が広まったのではないかと考えています。
炭水化物は〇〇栄養素に入らないの?
私は入れなくてOKかと!
理由は厚生労省の栄養指導の資料(2005)で、3大栄養素を『糖質+脂質+タンパク質』としていたからです!
ちなみに炭水化物は、糖質+食物繊維の総称みたいです!
補足
厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2020)では、『炭水化物+脂質+タンパク質』を『エネルギー産生栄養素(エネルギーを産生する栄養素)』としていました。しかし厚生労働省の他の記事を見ると、3大栄養素=エネルギー産生栄養素として記載している内容もありますが、私の記事では最新のPDFの資料の情報を優先しています!
栄養素の役割
栄養度の役割は、大きくわけて3つ!
- 人間の体をつくる
- 力や熱になる
- 体を正常に機能させる
まず人間の体を作る物質はタンパク質であり、筋肉・髪の毛・心臓・皮膚・脳・爪等がつくられます。
美容に興味がある方なら、髪の毛・皮膚・爪は気になるところですね!
次に力や熱になる物質は、糖質・脂質です。
最後に体を正常に機能させる物質は、ビタミン・ミネラルです。
栄養素を知る必要はあるの
あります!
人間の体はほとんどが水分(成人男性の約60%が水分)で構成されていますが、人間の体から水分と取り除くとほとんど栄養素できているからです。
わたし達の体は、栄養素でつくられているため、人間の体を知るには、栄養素の種類と役割をきちんと知る必要あります!
まとめ
- 栄養素は、口からとる必要のある物質。
- 5大栄養素(糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル)をおさえておけばOK。
- 栄養素の3つの役割は人間の体をつくる・力や熱になる・『体を正常に機能させる。
- 栄養素を知る事は、人間の体を知る事になる。
今後は、各栄養素を細かく掘り下げていきます。
END.